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DJ SASA：今回は、ジャマイカの音楽好きのかたにも聴いてもらいつつ、沖縄音楽にも興味あるような人にも聴いてもらいたいという音づくりをしました。

心地よいSKAテイストを残しつつ、よりポップなアレンジをしたいと思って、1stではあえて入れていなかったシンセの音を入れてみたりとか、ウクレレを入れてみたりとか、幅広くより多くの人向けに意識してみました。

それから、前回はドラム音が打ち込みだったんですが、今回は生ドラムで録音してよりグルーブ感を出せました。ホーンセクションのほうも、全曲通して同じメンバーで録音して統一感が出せましたほか、サックスもソプラノを入れたりとかフルートも入れたので、ヴァリエーション豊かなアルバムになったと思いますね。

ーーまたたとえば、この曲は歌うのが難しかったとか、注目ポイントになる曲とかはありますか？

堀内加奈子：意外と歌うのが難しかったのは小田和正さんの『たしかなこと』でしたね～。

DJ SASA：このアルバムだけの注目曲としては、ハシケンさんの未発表曲『会いたいなぁ』ですね！

ーーカバー９曲、オリジナル曲１曲の全10曲入りのアルバムということで、オススメの曲とかありますか？

堀内加奈子：サンボマスターの『世界はそれを愛と呼ぶんだぜ』とか、ハシケンさんの『会いたいなぁ』とか、オススメ曲はいろいろありますね～。

DJ SASA：僕からは、１曲１曲というよりも、アルバム全体を通してぜひ楽しんでもらえたらと思います。

ーーこのアルバムを一言で言うと！

DJ SASA：究極のポップミュージックですかね！ジャマイカとか沖縄とか境界を超えて♪

ーー加奈子さんからはこのアルバムをどのように楽しんでもらいたいですか？

堀内加奈子：沖縄のコブシを真似するようなカンジで、一緒にハモって歌ってほしいですね～。

■ビデオメッセージ、そしてスペシャルライブ♪

ーー読者の皆さん向けに、メッセージをお願いします。



堀内加奈子：ニューアルバム『ラヴァーズ・スカ 〜シング・ウィズ・ユー〜』は、楽しい仕上がりになっているので、それぞれの歌との思い出や時代背景を思い浮かべながら楽しんでもらえたらと思います。

DJ SASA：前回同様、それ以上に上等に仕上がったので、一人で聴かずにぜひみんなでワイワイ歌って楽しんでもらえたらと思います。

またライブのほうでは初の沖縄ライブを行いますので、10月30日(土)桜坂セントラルで、スペシャルゲストに大城美佐子さんが特別出演する予定です！ どのようなコラボレーションが生まれるのか、ぜひ楽しみにしてもらえたらと思います！

※最新のライブツアー情報はレーベルの公式HPにて！
→　http://www.respect-record.co.jp/topics/res171concert.html

（取材: 桑村ヒロシ、取材協力: リスペクトレコード）