2008年05月30日
神村酒造の真心の泡盛づくり

うるま市の蔵元といえば、神村酒造。
泡盛『守禮』、樽貯蔵泡盛『暖流』などの銘柄で知られる創業125周年
を迎えた老舗の蔵元です。(明治15年、那覇市繁多川(識名)で創業)

県内で、創業100年を越える企業は十数社あり、
そのうちの数社が泡盛の酒造所で、新里、瑞穂、そして神村酒造など。
つまりそれだけ泡盛が地元の人々に愛されている証。
泡盛は、琉球の国として造っていた時代がありました。
貿易の品であったり、おもてなしの酒として大事に造り育てられ、
首里さんか(三カ)と呼ばれた赤田・崎山・鳥堀の3箇所で製造されていたもの。
400年から500年の歴史があり、日本最古の蒸留酒です。
そのうち民間メーカーとしての歴史は150年ほど。
泡盛は、嗜好品を越えた文化がありました。

「酒というのは、人間が生きていくための癒しであったり、
人との輪を作るためのものでもあったりします。
全世界どこにでも酒があり、それぞれの風土に育まれながら
独特の酒造りがありますよね。逆にいえば、
世界のどこにでもお酒がある事は、凄い事だと思うんです。」
「沖縄でお酒(泡盛)はまた、仏様や神様に供える欠かせないもの
でもあり、祈りである“感謝”を示すものであったり。
長い歴史の中で、泡盛は“生活”と“伝統的な精神文化”があるもの。」
「例えば、シーミー(清明祭)や、地鎮祭や、家を新築した時など
お祝いなどでも泡盛は欠かせないですよね。
そういう意味で、飲んで楽しむだけの嗜好品を越えて、
お供えするための大事な役割もあるのが泡盛なんですね。」
と、神村酒造の中里さん。
大事な泡盛を昼夜問わず育む姿勢が、
神村の泡盛の王冠に描かれた“太陽”と“月”と“星”のシンボルにも
現れているようです。酒造所ではその現場を拝見する事ができました。

「タンクに耳をあててみてください。“ぽこぽこ”と音がしますよね。
お酒は生きものなんですよ」
そして神村では、泡盛を古酒に育てるサービス(有料)もあるんですね。
地下蔵に、泡盛の一升瓶を5年間寝かせてクース(古酒)を育みます。
その地下の酒蔵に降りてみると、静かに沖縄の音楽が流れてきました。
「お酒も生きものですから、人間の胎教でもあるように、
いい音楽を聴かせて育てているんですよ。」

たとえば水にいい音楽を聴かせてみると波動が変化するみたいですね。
何よりも、いい波動を与えているのは、その酒造りの真心なのかもしれません。
昨年秋の125周年記念感謝祭では、「うちは、創業祭といわず“感謝祭”として3年くらい前から毎年開催しています。
日頃ご愛好頂いているお客さんの顔が見えるという貴重な交流の場だと思いますし、
そして、何よりも感謝をしたいです。」
その感謝の気持ちなどが、泡盛『守禮』の銘柄にも現れているのだと思いました。
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2008年04月18日
沖縄北部の酒造所めぐり『50周年記念スタンプラリー』

「君知るや 名酒あわもり」。
と、泡盛の魅力を讃えたのは日本の醗酵学の権威・坂口謹一郎氏(東京大学名誉教授)。
1970年の彼の論文に記されたこの言葉は沖縄県の泡盛の魅力を誇らしめ
最高に表現し一躍有名になりました。
泡盛の素晴しい美味な味わいの感動は、まさにこの言葉どおり。
全国に、世界に、泡盛ファンは広がっています。
現在、沖縄県内(本島、離島)には48の泡盛の酒造所があり、
それぞれの地域で、その土地と風土と人の手によって
様々な銘柄の泡盛が、たくさん生まれ育っています。

沖縄県北部酒造組合(http://www1.ocn.ne.jp/~okihsake/index.html)は、
今年、組合結成50周年を迎えました。
それを記念して、多くの方々に北部ならではの特徴ある泡盛を
もっと知っていただき、親しんでもらおうと、
県北部酒造組合11か所の酒造所を巡る初のスタンプラリーを企画。

50周年の記念月の3月からスタートし、5月末まで泡盛プレゼント付き
という嬉しい酒造所巡りスタンプラリーを開催中。
この機会にやんばるドライブや北部観光に、泡盛工場見学をプラスして
新緑のみずみずしい、やんばるならではの豊かな自然にも触れ合いながら
『泡盛スタンプラリー』も楽しんでみませんか?
新しい泡盛の魅力やたくさんのおいしい味の出会いが待っています。
【泡盛スタンプラリーの参加方法】
1) スタンプを集めるための専用のスタンプカードは
最初に訪問する酒造所でもらえます。
まずは1か所目を決めて酒造所を訪問し、
カードを受け取り、そこにスタンプを押してもらいましょう。
そして、2か所目からもそのつど酒造所を訪れて
スタンプをもらいましょう。
2)それぞれ営業時間や、工場見学時間が異なりますので
出来るだけ事前に各酒造所へ直接お問合せください。
また酒造所によっては、事情により見学不可の所や
定休日などもありますので事前に電話などでご確認くださいませ。

*各酒造所[問合せ先&営業時間]のご案内HP:
http://www1.ocn.ne.jp/~okihsake/04apo_information.html
3か所目のスタンプが集まると、
*酒造所3カ所目で2合ビン(360ml)をプレゼント!
そして
*酒造所6カ所目で4合ビン(720ml)
*酒造所11カ所全部巡ると1升ビン(1800ml)
の泡盛がもらえちゃうのです!
(※お断り:津嘉山酒造所はプレゼントは対象外になっています。ご了承くださいませ)
さらに、11か所の酒造所のうち“どこか”の酒造所では、
特別に秘蔵の泡盛がもらえるシークレットプレゼントチャンスがあるそうです!
(“どこか”は行ってみてのお楽しみで秘密です!)
そして、さらにさらに……、
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2008年03月14日
県産米100%泡盛『島米(しまごめ)』

泡盛といえば“タイ米から作られるもの”という概念を打ち破り、厳選した沖縄県産米100%使用で製造された新しい琉球泡盛『島米』は昨年発売になるや、わずか2か月で限定1700本を完売。その味わいは、長年の泡盛ファンからも大好評を博し、話題となりました。
その新泡盛『島米』の第二弾が、3月13日より発売。それも第一弾同様の味わいが楽しめる『濃醇(のうじゅん)』(まろやかで柔らかな飲み口)と、新タイプの『淡麗(たんれい)』(すっきりとした飲み口)の2種類が製造され、泡盛ファンや泡盛業界が大注目なのはもちろんのこと、一般消費者にとっても“身土不二 ”“地産地消”の関心度が高まる中、今年もいよいよ県産米泡盛『島米』が限定発売開始となりました。
琉球泡盛『島米』の5つの大きな“こだわり”をレポートしお届けします。

*農業研究センターで6種類の県産米の品種を研究厳選。
米どころとしての歴史、実績、安全性、味わいから、原料としては安定生産を誇る金武町伊芸区の低農薬栽培による県産ブランド米『ちゅらひかり』の2007年収穫米を使用しています。


*琉球王国時代より伝統ある泡盛製造の老舗として知られる首里最古の泡盛蔵元『瑞穂酒造』で製造。長い歴史の中で培われている匠の技、徹底した品質管理、安全性へ厚い信頼のもと作られました。

* 沖縄では単に“シマ”というと、泡盛のことを表現して「シマください」といえば「泡盛ください」という意味であり、「わったしまー」といえば「私の町、私の住んでるところ」の言葉しても使用されるほど、“島”という言葉には、県民ならではの愛着があり、親しみ感からも沖縄をイメージするにも最適な“島”と県産米使用の“米”を合わせ、沖縄らしさをアピールできる名前に決まったのだそうです。


*新しい味わいでさらに魅力UP。これまでの泡盛好きな方にはもちろん、誰にでも飲み比べられるような2つの味の楽しみ方もでき、泡盛の魅力を知るきっかけが広がりそうです。


*島米専用のプロジェクトチームから開発されたこだわりの逸品として、地域の特産品を生かし、原料が限定である(金武町のお米)特化商品です(トータルで6800本限定)。
稀少価値のある泡盛ブランドとして“県産米・琉球泡盛”の確立が期待されます。
今回特別にいくつかの飲食店でも、県産米泡盛『島米』を飲むことが出来るとのこと。
取扱店は県内では現在3店舗(下記参照)で特製の『島米』札やPOPが掲示されていますので、この新しい味わいを、沖縄旅行でいらした際にもまたぜひお楽しみください。

県産米から作る泡盛は、これから益々目が離せない魅力的な展開が広がりそうです。
パッケージもボトルも、とってもおしゃれ!
お土産や贈答品にもいかがでしょう。
これまでの泡盛とは違うたくさんの魅力で話題満載です。
“沖縄のお米で作る泡盛はおいしい!うまい!”を、
売り切れてしまう前に、お早めにぜひどうぞ!!
琉球泡盛『島米』(720ml/30度)
・濃醇(のうじゅん)
・淡麗(たんれい)
(各2480円(税込) 製造:瑞穂酒造)
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