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佐渡山さんも声や顔の表情も豊かに、１枚１枚紙をめくりながら、小太鼓を抱えてリズムを打ち出し、拍子木や笛を鳴らすなど演出もしながら話しを進めていきます。

子供たちの体も、どんどん前傾姿勢になるほどで、聞き入っていくのがよくわかります。

＊かみしばいやーになったのは？

佐渡山さん：「小学校での読み聞かせ活動をきっかけに、物語を伝える魅力に目覚めてしまいました。自分でも紙芝居を演じることがとても楽しいです。子供のころ紙芝居を見たことがありましたが、今まさか自分がやることになるとは思いませんでしたが」と目を輝かせます。

＊これからの豊富は？

佐渡山さん：「オリジナル作品を創作充実させて沖縄の言葉や文化に身近に触れ合えるよう、こどもからお年寄りまで楽しめる“おきなわのかみしばいや〜”を目指します。学校や地域の催しなど出張しますので気軽に呼んでください」と、この夏の出張出演も好調の様子です。

＊見学された親御さんからの感想

『おきなわのかみしばいやー』を見学していたお母さんたちに感想を伺うと、
「方言がわからない世代ですので、紙芝居を通して、親も勉強になり面白かったです」。
「若いお母さんたちは方言が出来ないので教えることができません。沖縄のムードや言葉を体験できていいですね」。
「こうした気軽な紙芝居で沖縄の言葉や話をもっと聞きたいです」など好評でした。

懐かしいようで、新しい沖縄文化を創造している『おきなわのかみしばいやー』。
これからの予定はブログに最新情報が出ていますので、参照してお出かけください。

■依頼・問い合わせ先
電話：080-3986-9023
メール：sadoyan@gmail.com
公式ブログ：http://okikami.ti-da.net/

（文+写真: 吉澤直美、編集: KUWA）