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沖縄県内・県民的には「にーぶいかーぶい東シナ海へ飛んで行け！」の名ゼリフ、元気一杯の声でお馴染み！土曜の昼下がりRBCｉラジオ『かでかるさとしのチムどんぱーく』(琉球放送)で沖縄中にトークパワー炸裂中の“かでかるさとし”さんが、ついに待望の初ソロＣＤを７月11日発売します♪

いつも200%で楽しく元気がモットーのかでかるさとしさんの歌には沖縄が大好きという想いがいっぱいです。自称「沖縄１の沖縄ファン！」という、かでかるさとしさんにＣＤ発売記念インタビューしました！

——かでかるさとしさんといえば、沖縄県民的にはRBCｉラジオ『チムどんぱーく』での爆裂トークが大人気です。多くの県民が愉快なトークを毎週楽しんでいますが、
なんと！その番組でコンビを組んでいる前田りなさんがこのＣＤで一緒に歌っているのにはびっくり！大注目しちゃいました！

かでかるさとし：沖縄では案外デュエットソングて少ないでしょう？ だからね、挑戦してみました！
りなちゃんも真剣に緊張しながら可愛く歌ってくれてます。
番組も今年４月に300回の放送にもなり、りなちゃんとのコンビも好評ですから記念に作りました！

——２人のコンビトークはバッチリ楽しいですよー。
そういえば沖縄のデュエットて民謡にはありますが、歌謡曲などにはなかなか少ないですものね。さすが、かでかるさん！目のつけどころが違います(^^)。

かでかるさとし：りなちゃんは年末などには第九を歌うコーラスなどの活動もしているので、歌は好きなほうだから一緒に楽しくやってみましたよー！
２人の歌う曲のタイトル「チュラ」というのも響きが綺麗でしょう？
歌いやすいような歌詞とメロディーになっていますから、みなさんにもデュエットや、気軽に口ずさんでもらえれば嬉しいですね。

——♪「チュラ♪チュラー」とノリもイイ感じで口ずさみやすいので、本当ノセられます！
ところで「チュラ」をはじめ、今回のＣＤの曲は全部かでかるさんが作られたのですか？

かでかるさとし：「上を向いて歩こう」以外は僕の作詞作曲オリジナルです。ライブ活動も県内で定期的にずーっとやっていますから、自作品もだいぶ作っていますよ。
ちょうど、昨年発売されたＣＤ『沖縄そば屋さんのBGM』(リスペクトレコード)の沖縄そばの歌を集めたオムニバスで、僕のオリジナルの「嗚呼うちなーすば」を挿入参加させていただいたのが縁で、かでかるさとしの他のオリジナル作品にも興味をもってくださったリスペクトレコードさんから、僕らしい沖縄の今を感じる曲でＣＤを作ろうと話しが進みまして、この御縁のおかげでＣＤが出来ました。
人生はいつも200%の元気で前進していると、こうした出会いがあり素晴らしいです！

——はい、その元気一杯さで“かでかるさとし”さんが益々輝いています(^^)。ＣＤタイトルの『まじゅーん』は？ かでかるさんが考えたのですか？

かでかるさとし：はい、そうです。私がつけました！
今も継続して定期的にやっているライブ活動のタイトルが「まじゅーんライブ」ですので、ＣＤも『まじゅーん』にしました。
沖縄方言で「一緒に」という意味です。沖縄では割と普通に使う言葉ですから親しみやすいでしょう？

——いろんなタイプの曲が入っていて、賑やかで弾む曲から、しっとりした曲まで様々ありますねー。
「遙かな青空」は沖縄ならではのアメリカ・ドル時代の背景が感じる歌詞が織り込まれていますが、これはかでかるさんの実体験も入っているのですか？

かでかるさとし：この曲をはじめ、他の曲もほとんど僕が感じている“沖縄そのもの”が詰まっています。「遙かな青空」は子どもの頃バス通学していた体験そのものから、沖縄の変化の記憶を歌にしたんです。

小学生の頃バス通学していたんですよ。毎日３セントを握りしめて学校にいっていました。
あの頃コーラが５セントでしたし、おやつに何か買いたい時は母ちゃんに１セントもらって「いっせんまちやぐわー(駄菓子屋)」によく行きましたー。

だから日本のお金に変わって１円玉を手にした時は、想像以上に小さいお金でビックリしました。軽すぎてね、オモチャのお金みたいに感じるぐらい衝撃でしたヨ。

中学生の時に道路交通法も変わり、車の右通行が左通行になったりと、いろいろ変化する時代を生きてきました(笑)。

だからですね、今になればちょうどいい時代を経験しているという貴重さを大事にしようと思っています。

実体験のドル生活や歴史がわかりますから、これらは体験が財産なんですねー。若い世代の20代から30代、40代、50代までも繋ぐことができる経験があるわけですから。

ちょうど世代と世代をつなぐ架け橋になれるようなことが、歌やトークを通して活かせるのではと考えています。歌を作るにしても“沖縄の普通の今を表現”していこうと考えています。

——かでかるさんは以前、『ニーニーズ』として男性２人組みでの活動期間がありましたが解散してソロになり、ファンにとっては待ちカンティ(待っていました)！ 待望のＣＤですね。
東京での活動もされていたかでかるさんだけに、これまでの様々な思いがあるでしょうね？

かでかるさとし：『ニーニーズ』は自分たちが高校生の16歳の時に結成して学園祭などで活動がスタートしたんです。そして東京に行き、東京では６年間の活動でしたが『ニーニーズ』は20年間の活動をして解散しました。たっぷり20年間いい活動ができました。今は互いに個性を生かして自分の道を進んでいますが、東京時代はうちなーぐち(沖縄方言)は全然通じない、「だからよー」の微妙な意味合いも通じない(苦笑い)など苦労もたくさんありましたが、とても貴重な仕事をたくさん経験できました。

東京に行っていたからこそ、沖縄を離れて見て、どんなに沖縄が好きか判りましたし、沖縄ファンのみなさんがどんどん増えていく時代を感じていましたから、もっと沖縄のことも自分も勉強したい、深くちゃんと沖縄を感じていたいと2000年には沖縄に戻りました。

タレント活動、司会、MC、琉球舞踊団の語り部として国立の舞台に立つなど沖縄でみーはっぱー(目をおもいっきりあけて)活動しています！
今回のＣＤには現代の沖縄が見える、感じる、沖縄大好きという思いで作りました。

——エイサーやにーびち、おじいの歌や母ちゃんの歌など、生活や暮らしを感じる沖縄がいっぱいのＣＤですものね！
これから新しく、歌手・かでかるさとしさんに出会う方々や、ファンの皆さんへメッセージをお願いします。

かでかるさとし：おじぃは海人(漁師)でかあちゃんは今帰仁(なきじん)出身で浦添でぜんざい屋をしてました。父ちゃんは本部町の出身でタクシー運転手、私は浦添市生まれ育ち！ 思いっきり、うちなーんちゅうです。ありのままの本当の沖縄を歌で感じてください！
うちなー(沖縄)１番上等!(最高)ちゅふぁらぁ(お腹一杯)沖縄を食べて感じてください。ライブで会場でもぜひお会いしましょう！

編集部：ＣＤ発売記念のインストアライブを始め、コンサート予定もたくさんある、かでかるさん。
彼の魅力は“トーク＆歌!!”のセットが１番です！
是非トークとセットで、生のかでかるさんの魅力を楽しんでください♪
沖縄の元気なトークがとっても楽しい“かでかるさとし”さんの歌への情熱は、沖縄を伝えたい愛ラブ沖縄がいっぱいです！

（ＴＢ＆コメントも大歓迎！ 公式ＨＰではアルバム試聴♪が可能です!!）