やえせyou結うyou遊こいのぼりあしび(八重瀬町)
ゴールデンウィーク中の5月2日(土)、八重瀬町のみなとがわ公園(港川漁協内)では『やえせyou結うyou遊こいのぼりあしび』が開催されました。
まず、誰もが感嘆したのが、見事な数のたくさんの「こいのぼり」が飾りつけらている会場。イベントの名前通りに大小様々なこいのぼりが空いっぱいに風に吹かれて泳いでいる華やかさは万国旗のようにカラフル。
中には地元の幼稚園や保育園児手作りの文字や絵が描きこまれたものもたくさんあり、自分のこいのぼりを見つけて記念写真を撮る家族連れや、こいのぼりの間を駆け抜けてジャンプしたり触れてみようと楽しんで遊ぶこどもたちの姿は笑顔でいっぱいでした。
会場内では、イベントとして直径2m・長さ8mの特大ジャンボこいのぼりづくりも行われ、来場者が自由に参加して絵を描きデザインを加えて仕上げて掲揚し、無事空高く上がりながら雄大に泳ぐ姿には大拍手が送られました。
このイベントは、とにかくたくさんの体験メニューが楽しめるプログラムが用意されており、会場となった港川漁港のすぐ横を流れる雄樋川では、カヌーに乗る体験も満席になるほど人気となりました。
那覇市内から親子でカヌーを楽しみに遊びに来たという方に感想を伺うと、
「カヌーは初めてだったが来てよかった。とても楽しかった。濡れるかと思ったのですが、案外乗り方さえ慣れれば、カヌーで安全に遊べることがわかりました。もっと長い時間、海のほうにも出てみたくなるほど、水面を走らせるのは気持ちよかったです」と、いい体験になったと喜ばれていました。
また、こどもたちに地元で獲れる島野菜のことを知ってもらい、島野菜で元気に健康づくりに役立ててほしいという願いを込めて、八重瀬町商工会女性部のみなさんによる『島野菜餃子教室』も開かれました。島野菜はニガナとハンダマを使って、餃子づくりを体験するコーナでは、幼稚園児からの小さなお子さんたちも餃子の生地づくりから挑戦。野菜たっぷりの具で餃子を仕上げ、その場で焼き上げて試食も楽しみました。
読谷村から来場し、餃子作りに参加した親子は、
「ニガナやハンダマで色も綺麗な緑色の皮をつくれることも初めての体験で面白かったです。野菜の餃子は健康的で気に入りました。子供もおいしいと喜んで食べています。作り方も今日は勉強になり、家でも作ってみます」と味わいにも満足されていました。
ハンダマはビタミンB2、ビタミンA、鉄分が含まれ抗酸化作用もあるほか、ニガナはビタミンC、ビタミンA、カルシウム、カリウムも豊富で琉球王朝時代から風邪の予防等に活用されている健康野菜。
八重瀬町商工会女性部長の仲本絹子さんは、「10年先も健康であるよう島野菜の良さ、おいしさをこうした機会に楽しい体験を通して知ってもらい、どんどん島野菜料理を家族でまた子供たちにもたくさん食べてもらいたい」と話していました。
その他に、会場内には、『伝統凧(フータン)』展示と作り方の実演、『地産フェアー』、『ふれあい動物園』コーナーも賑わいを見せ、地元の歴史に触れる体験として『港川人遺跡を巡るウォークラリー』も、たくさんの人が地図を持ちながら参加して楽しんでいました。
そしてBIGイベントとなった『ヒージャーオーラーセ(闘ヤギ) 』。
立ちあがりジャンプしながら闘うヤギの迫力には観客も大興奮。歓声や拍手が沸きあがっていました。
主催の『こいのぼりあしび実行委員会』のメンバー・八重瀬町商工会指導員の新里司さんは、「八重瀬町は旧具志頭村と旧東風平町が合併して出来てまだまだ新しい町なので、こうしたイベントを通して住民同士が触れ合いを深め、地域の魅力を発見してもらえると嬉しい」と話していました。
『やえせyou結うyou遊こいのぼりあしび』、八重瀬町内外からたくさんの人が参加し、地域の魅力に触れ合い、これからの街づくりに大きな活力を感じるイベントとなりました。
(文+写真: 吉澤直美、編集: KUWA)
まず、誰もが感嘆したのが、見事な数のたくさんの「こいのぼり」が飾りつけらている会場。イベントの名前通りに大小様々なこいのぼりが空いっぱいに風に吹かれて泳いでいる華やかさは万国旗のようにカラフル。
中には地元の幼稚園や保育園児手作りの文字や絵が描きこまれたものもたくさんあり、自分のこいのぼりを見つけて記念写真を撮る家族連れや、こいのぼりの間を駆け抜けてジャンプしたり触れてみようと楽しんで遊ぶこどもたちの姿は笑顔でいっぱいでした。
会場内では、イベントとして直径2m・長さ8mの特大ジャンボこいのぼりづくりも行われ、来場者が自由に参加して絵を描きデザインを加えて仕上げて掲揚し、無事空高く上がりながら雄大に泳ぐ姿には大拍手が送られました。
このイベントは、とにかくたくさんの体験メニューが楽しめるプログラムが用意されており、会場となった港川漁港のすぐ横を流れる雄樋川では、カヌーに乗る体験も満席になるほど人気となりました。
那覇市内から親子でカヌーを楽しみに遊びに来たという方に感想を伺うと、
「カヌーは初めてだったが来てよかった。とても楽しかった。濡れるかと思ったのですが、案外乗り方さえ慣れれば、カヌーで安全に遊べることがわかりました。もっと長い時間、海のほうにも出てみたくなるほど、水面を走らせるのは気持ちよかったです」と、いい体験になったと喜ばれていました。
また、こどもたちに地元で獲れる島野菜のことを知ってもらい、島野菜で元気に健康づくりに役立ててほしいという願いを込めて、八重瀬町商工会女性部のみなさんによる『島野菜餃子教室』も開かれました。島野菜はニガナとハンダマを使って、餃子づくりを体験するコーナでは、幼稚園児からの小さなお子さんたちも餃子の生地づくりから挑戦。野菜たっぷりの具で餃子を仕上げ、その場で焼き上げて試食も楽しみました。
読谷村から来場し、餃子作りに参加した親子は、
「ニガナやハンダマで色も綺麗な緑色の皮をつくれることも初めての体験で面白かったです。野菜の餃子は健康的で気に入りました。子供もおいしいと喜んで食べています。作り方も今日は勉強になり、家でも作ってみます」と味わいにも満足されていました。
ハンダマはビタミンB2、ビタミンA、鉄分が含まれ抗酸化作用もあるほか、ニガナはビタミンC、ビタミンA、カルシウム、カリウムも豊富で琉球王朝時代から風邪の予防等に活用されている健康野菜。
八重瀬町商工会女性部長の仲本絹子さんは、「10年先も健康であるよう島野菜の良さ、おいしさをこうした機会に楽しい体験を通して知ってもらい、どんどん島野菜料理を家族でまた子供たちにもたくさん食べてもらいたい」と話していました。
その他に、会場内には、『伝統凧(フータン)』展示と作り方の実演、『地産フェアー』、『ふれあい動物園』コーナーも賑わいを見せ、地元の歴史に触れる体験として『港川人遺跡を巡るウォークラリー』も、たくさんの人が地図を持ちながら参加して楽しんでいました。
そしてBIGイベントとなった『ヒージャーオーラーセ(闘ヤギ) 』。
立ちあがりジャンプしながら闘うヤギの迫力には観客も大興奮。歓声や拍手が沸きあがっていました。
主催の『こいのぼりあしび実行委員会』のメンバー・八重瀬町商工会指導員の新里司さんは、「八重瀬町は旧具志頭村と旧東風平町が合併して出来てまだまだ新しい町なので、こうしたイベントを通して住民同士が触れ合いを深め、地域の魅力を発見してもらえると嬉しい」と話していました。
『やえせyou結うyou遊こいのぼりあしび』、八重瀬町内外からたくさんの人が参加し、地域の魅力に触れ合い、これからの街づくりに大きな活力を感じるイベントとなりました。
(文+写真: 吉澤直美、編集: KUWA)
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この記事へのコメント
5月2日、行きたかった~。
今、気になるのは16日です!
時間があれば寄らせていただきます!
今、気になるのは16日です!
時間があれば寄らせていただきます!
Posted by 乙女組団長 at 2009年05月12日 20:59
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