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石川清貴インタビュー

石川清貴インタビュー
県内のTVCM(NTTドコモや沖縄伊藤園のさんぴん花茶)などで耳馴染みとなっているあの歌声は、沖縄ミュージックシーンの貴公子・石川清貴。4年ぶりにアルバム『UPDATE』をひっさげて新しい世界を表現。ビデオメッセージ付きのスペシャル・インタビューをお届けします。

——石川清貴さんは、高校生の頃から音楽活動をされていたそうですね?

石川清貴石川清貴:さかのぼれば、もっと子供の頃から音楽をやっていましたね。ピアノやフルートなど、最初は楽器のほうをやっていました。
高校生の頃には、マザーアースというユニットで活動して、ちょうどその頃からボイストレーニングなどにも通っていましたね。

——音楽に囲まれた環境で育まれてきたわけですね。

石川清貴:そうですね、先生が先生を紹介してくれたりしてご縁が拡がっていったので、運が良かったと思います。というのも、家族では誰も音楽をやっていなかったですからネ。

——え、そうなんですか! そして、2001年にはアメリカに音楽留学もされたんですよね?

石川清貴:はい、アメリカの音楽大学ではボーカルを専攻していました。

——2001年に留学して、翌年の2002年にはもうミニアルバムを出してデビューされていますよね。

石川清貴:留学前にアルバム制作が始まっていて、学校の休みなどを利用して帰国してレコーディング、というのを繰り返していました。

——最初は楽器をされていて、そしてヴォーカルを目指していくことになるキッカケは何かあったのですか?

石川清貴:ずっと歌をやりたいと思っていたんですよ。それで、高校の頃からヴォーカルを目指していくことになっていきました。
先日行われたレコ発ライブのワンシーンより
——石川清貴さんの歌声は、優しくソフトで透明感があり、とても特徴がありますよね。

石川清貴:ありがとうございます。

——これまではしっとりとした歌などを歌うヴォーカリストという印象がありましたが、今回のアルバム『UPDATE』ではそのイメージがガラッと変わりましたよね。だけど、どんなイメージに変化しても歌声を聴くと「あっ石川清貴だ」ってわかりますもんね。

石川清貴:そう言って頂けるとすごく嬉しいですね。

石川清貴インタビュー——そして今回のアルバムは4年ぶりだそうですね?

石川清貴:この4年間にガラッと変わるくらいに新しいことをしたいとずっと思っていたので、『UPDATE』としてやっとみなさんに届けられることはとても嬉しいことですね。なんか、ワクワクしています。

——“UPDATE”(アップデート)というキーワードがアルバム名にもなっていますが、この言葉にどんな意味が込められているのですか?

石川清貴:“新しい石川清貴”というのを、いろんな想いを込めて新しく挑むなかで、いらないものなども出てくるんですよね。そういうものを省いていったり、また組み入れていったり、それがまさに更新して“UPDATE”されていくようなイメージだったので、アルバムタイトルにしました。
石川清貴さんの手書きメッセージ
——“最新ヴァージョンの石川清貴”なんですね?

石川清貴:そうですね、今できることはすべて注ぎ込みました!

——結構、バラエティーに富んでいますよね。

石川清貴:たとえば、ラッパーのKZさんとか、DJ スガタクさんとかにフューチャリングで参加して頂いたり、絢香さんの『三日月』をカバーさせてもらったりとか、いろいろ詰め込んだ1枚になりましたね。

——いろんな表現ができるのもアルバムの醍醐味ですよね。

石川清貴:そうなんですよ。遊び心いっぱいのアルバムですね。
このCDを聴いてワクワクしてもらったり、別世界に行ってもらえるような、そんなアルバムですね。
そして元気になってもらえたらと思いますね。

——まるで“おもちゃ箱”みたいな。

石川清貴:そうですね!それイイですね!遊園地みたいなネ。
遊び心いっぱいの作品に
——石川清貴さんは、作詞・作曲、そして歌、さらには楽器まで弾けてマルチですよね。

石川清貴:エンジニアさんにバランスを整えてもらったりしていたりするので、なんでも一人でやっているというわけでもないんですよ。

——サウンドもある程度作り込んでいくんですね?

石川清貴:そうですね。頭の中にあるものを説明するのって難しくて、なので頭の中にある音楽を形にして作ってからエンジニアさんに渡すのも、ギリギリまで分かってもらいたいから。

——このアルバムを読者のみなさんにどんなふうに聴いてもらいたいですか?

石川清貴:曲によってイメージが違うのですが、たとえば3曲目の『Social Butterfly』とかは週明けの月曜日とかに聴いてもらえたら嬉しいですね。この曲はパーティーチューンです。

石川清貴それから12曲目の『Going Home』とかは、この4年間の想いを歌にしています。これまで定期的にライブはやっていたのですが、作品をアルバムにまとめられなかったりとか、あとはファンの皆さんのところに帰ってくるという意味も込められています。“自分の歌う場所がホームなんだ”ということを歌っています。

——このアルバムで一番素直な気持ちで歌っているのが『Going Home』だったりするのでしょうか?

石川清貴:そうですね。この曲は、声にエフェクトもかけずにそのまま歌っています。

——石川清貴さんの歌声にエフェクトをかけるのはもったいないと思いますよ。

石川清貴:そうですか。ダンスチューンな曲とかはエッジをたてるために、あえて声にエフェクトをかけています。

——そうでしたか。でも、スロウな曲でもハードな曲でも優しい歌声の“そのままの石川清貴”が魅力ではないかと思うんですけど。
またこのアルバムでは、そのように強弱のメリハリがありますよね。


石川清貴:はい、ひとつのライブをみて頂いているような、そんな感じにしてみましたので、ぜひアップデートされた石川清貴の世界をお楽しみください。

——最後に、石川清貴さんの肉声でビデオメッセージをお届けしたいと思います。



(取材+ライブ写真: KUWA、アー写: Chotaro、取材協力: Spice Production)


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Posted by ryuQ編集室 at 2010年04月22日   09:00
Comments( 0 ) 沖縄の人々
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