8月2日はハブの日!「ハブ博物公園」でびっくりのハブ体験!

■8月2日は「ハブの日」!

猛毒を持つハブも、最近はその数が減ってきているといいますが、県の調べによると毎年約60名前後もの人がハブ咬症被害にあっているそうです。
夏休み中に自然散策などを楽しむときは、むやみに薮や茂みに入ったりしないよう猛毒のハブには十分御注意くださいネ。

日ごろからハブ酒製造やハブに携わる仕事をしている人たちなどが参列し、厳かに読経が住職より唱えられ、ハブに感謝し、ハブ酒で献杯を行います。
今年も8月2日に一般公開でハブ供養が行われます。どなたでも参加できますので、珍しい「ハブ供養」に参列してみませんか?
貴重な機会となりますから、お子さんの夏休みの自由研究のテーマにもおすすめです。
■ハブ体験プログラム

ハブがどんな生きものなのか、直接ハブに触るなど、どっきりわくわくがいっぱいな「ハブ体験」は修学旅行などにも好評だそうです。
そこで、「ハブの日」目前!「ハブってどんな生き物なの?」「ハブについて知りたいな」が学べる、わくわくどきどきがいっぱいの「ハブ体験」に参加してきました!
まずは、「ハブ博物公園」を見学します。
入口の水槽には滋養に良いと沖縄では高級食材として販売されているイラブー(久高島で有名なウミヘビ)が飼育されています。
海に住むウミヘビはもちろん、生きているハブそのものにも沖縄に暮らしていても滅多に出会うことはありませんから、姿、形はもちろん、こうした展示から生態を真近に見学するだけでも貴重な体験になります。
こんな風に見学できるところはなかなかありませんから、中にはじっくりガラスに顔つけて見入る大人や子供もいるそうです。
■超巨大8m以上のはく製の蛇!

迫力なのが超巨大8m以上のはく製の蛇やギネス級のハブの展示! 骨格の標本もそのまま展示されているので、ハブの骨の形成までよくわかります。
なんだか恐竜の時代を彷彿させるような巨大さに圧倒されてしまいますが、このおきなわワールドで飼育されていたものと聞いて、びっくりです!
ギネス級のハブと背比べをするコーナーでは忘れずに写真も撮りましょう! ハブと背比べなんてここでしかできない貴重な記念です。
■ハブと伝統工芸の意外な関係?!
さて、ハブは怖い恐れるものではあるけれど、一方では沖縄の暮らしの中に、ハブはさまざまに活用されてきました。その一例として伝統工芸品の絣織のデザインにもなんとハブの体の模様が取り入れられているという展示解説があります。
親しみのある美しい沖縄の着物の柄が、なんとハブの模様がルーツだったとは、びっくりな発見でした!
■ハブに学ぶ

特に畑仕事などの時にハブ被害が起きていること、ひざ下に被害にあったケースが多いようです。またもしもハブに咬まれた際のハブ対処方法、実態までさまざまなことも勉強できます。
こうしてハブについて展示から知られざる生態を学ぶことはたくさんありますね。
■野外のハブの放し飼いコーナー!!

安全とはいえ、見ているだけでもどきどきするほど、数え切れないたくさんのハブが飼育されていますが、子どもたちなどは夢中になって長い時間見入るそうです。
陸で動くハブの姿をじっくり見ることができる貴重なコーナーです。
他にも種類別に飼育ケース分けされて展示されているさまざまなハブや、亀、オオコウモリなども見学できます。
■ハブショー
そして一番人気の「ハブショー」では、ハブや毒蛇がテンポよく次ぎ次ぎと、ユニークなスタイルで、目の前に登場し紹介されていきます。

怖いながらも、小さなお子さんから大人まで、その解説におもわず笑いも起きるユニークさで楽しめます。
また大きなニシキヘビと記念撮影が出来たり、注目のハブとマングースの対決!は、新しく水泳競争が行われています。これが面白い勝負であっという間に勝負が決まることもあるので、勝敗はまばたきせずにお見逃しないように!
ハブショーの時間は、毎日朝のam10:30から〜(毎回約20分間)、6回開催されています。
■生きたハブと触れ合える!

黒板のような長方形の板のキャスターが運ばれてくると、そこには身動きが出来ないように固定されているハブが寝そべっています!!
安全とはいえ、飛び出てこないかどきどきですが…、絶対大丈夫!という係の方に促されて、ハブを自分の手で触れることができます!!
恐る恐るでも指で体を撫でてみましょう!! 意外にも弾力があり、すべすべとしているハブの表面にびっくりでした!!
しかも生きているので、呼吸している息遣いまで感じるので、触りながらもこちらもどきどきです。

さらに! ハブの口から生の毒をだして見せてくれました。
なんと毒て黄色の液体なんです!! 臭いを嗅いでみると…毒は案外無臭(?!)にびっくり! 臭くないんですね!!
さらなるどきどきびっくり体験はなんとピンセットで餌を持ち直接餌ヤリ体験!!
パクッと餌を取る瞬間の力強い咬み方にびっくり!! ぐいぐいと餌を丸のみして呑み込んでいきますので、体の奥へ奥へと呑み込んだ餌が動きどんどん膨れていく姿を目の前で観察します。
こうしたハブの生態に触れ合う貴重なハブ体験の時間は、ショーの見学も含めて約60分程度。

どきどきわくわくのハブ体験を楽しみ、夏休みの自由研究にしたり、自慢の体験にしてみませんか?
この「ハブ体験」は予約制、ハブ博物公園への入場料とは別に1500円の参加費が必要となりますが、修学旅行にも好評で、大人にもお子さんにも、ご家族連れでも安全に参加できます。
お問い合わせは、参加予約は、ハブ博物公園へ。
http://gyokusendo.co.jp/okinawaworld/2008-habupark/index.html
【ハブの日記念・特別イベントのお知らせ】
8月2日は「ハブの日」を記念して、8月1日・2日は特別に「沖縄プロレス」がやってきます。怪人ハブ男VSミル・マングースの楽しい試合も予定されていますよ。
詳細は、ハブ博物公園へ直接お問い合わせください。
貴重な発見や感動が待っているハブ博物公園の見学、体験、夏休みの計画に御家族でどうぞ。
※お問合せ:
「おきなわワールド 文化王国 玉泉洞」
沖縄県南城市玉城字前川1336(地図はコチラ)
Tel.098-949-7421 Fax.098-949-7100
おきなわワールド内・ハブ博物公園HP
http://gyokusendo.co.jp/okinawaworld/2008-habupark/index.html
(文+写真: 吉澤直美、編集: KUWA)
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