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D-51 スペシャルインタビュー[前編]

D-51 スペシャルインタビュー・前編
'03年、沖縄の北谷(ちゃたん)ストリートで、活発なライブ活動をしていたインディーズ時代から口コミ人気で'04年には一気にメジャーに飛び出たD-51
那覇市出身のYasu(吉田安英)と宜野湾市出身のYu(上里優)の男性2人組のヴォーカルスタイルで沖縄から新しい音楽世界の魅力を全国に広げている。
豊な表現力でメロディアスに歌うD-51は幅広い年齢層に支持され、彼らの歌に魅了されるファンは全国から世界へ広がろうとしている。
デビューから満4年。今年7月で5年目にはいるD-51は、初のベストアルバム「BEST OF D-51」とニューシングル「セピア」を2月6日に同時リリースした。
さらなる飛躍が注目されるD-51にスペシャルインタビュー!

——ベストアルバム&新曲発売おめでとうございます。

Yasu:とてもいいものが出来ました。満足度が高いですね。
新曲のシングル「セピア」は初のラブバラードで、今までもバラードを歌いたいという希望がずっとありましたから、ようやくバラード作品も出来て嬉しいです。
今回発売のベストは、D-51がこれまで出したシングル全曲と新曲5曲が収められているという、これまでに無い新しいスタイルでの新譜アルバムです。
今迄のD-51と、これからのD-51を感じてもらえるようないいものが出来ました。

D-51 スペシャルインタビュー[前編]Yu:この新譜でこれからのD-51の可能性が広がり何本もの道ができたように感じています。
とにかく今回の録音作業では、2人がそれぞれに細かいこだわりなどもじっくり取り組み、ちょっとでも疑問があると、みんなで話し合い、そのおかげで、納得いく作品に仕上がりました。
今回の作品を通じてD-51のさらなる発展につながればと思います。

——新曲のセピアは、これまでよりぐっと大人っぽいD-51を感じますね。

Yasu:特に意識した訳ではなく、今まではアップテンポの曲が多かったんですが、今回はアレンジの工夫で大人らしさが感じてもらえるようです。でも大人っぽいことを意識したのではなく自分の生活の中で詩は生まれてくるので割と等身大の詩を書こうと心掛けています。背伸びし過ぎないような言葉で詩を作っています。

——詩を作るときにテーマのような核を決めて書くほうでしょうか?

D-51 スペシャルインタビュー[前編]Yasu:そうですね、テーマを決めてインスピレーションも大事に書きますが、言葉ってとても大事で責任を持ちながら書いています。つまり、ウソはつかないようにと、いつも思っています。

——デビューから5年目になるということですが、振り返ってみるとどんな感想をもっていますか?

Yasu:いろんな方に支えられて、いろんな方に感謝しています。僕たちだけでは出来ないので「ありがとう」といつも思っています。皆さん、これからもよろしくお願いします。

Yu:タイミング、運も良かったんだと思っています。恵まれているなぁと。
沖縄でデビュー当時バンドで活動している人たちはたくさんいても、男性で2人組っていなかったし、楽器も持たないでデビューというのは当時は僕たちだけだったと思います。またそれも良かったのかも。

——特徴や個性がハッキリしていたんですね。D-51がメジャーデビューして大活躍となり、それからかなり北谷のストリートは同じようにメジャーデビューを狙いたいという人たちが増えましたよね。

Yasu:増えてますね。それは嬉しいことです。でも僕たちがそんなに影響力があるとは思っていないんですけどね。

Yu:実力を出せる場所があることは大事だから、同じようにがんばろうという人たちが表現しようとしているのは嬉しいし。みんな頑張ってほしい。
D-51 スペシャルインタビュー[前編]
——あらためて伺いますが、北谷でストリートしたキッカケって何かあったのですか?

Yasu:歌手デビューを目指して、イクマアキラさんのオーディションがあることが判って応募した時、実はすでに締切を4日ぐらいオーバーしてたんですが、応募してみたんです。その時は確か“応募規定はカセットかMDで”ということだったはずなのに、なぜか僕たちはビデオで応募してしまったんです。でも、このオーディションがキッカケで、イクマさんからアドバイスを頂くようになったんです。
このオーディショでは受かりませんでしたが、この時にイクマさんから、ストリートでやってみたら?という押しがあってやる事になったんですよ。

——イクマさんからのアドバイスだったんですね。

Yasu:でも最初はストリートでやることは少し抵抗というかあんまりピンと来なかったんです。当時のストリートは閉店後のデパートの場所とかでやるのか?とか。何しろ、僕たちは楽器をやるわけでもなかったので。

——デビュー前からそして現在もD-51には大きな力として、現在はプロデュサーであるイクマさんですが、そうすると縁みたいなのを感じていたりしますか?

Yasu:イクマさんだけでなく、ひとりひとり出会ってきた人たちが欠かせないものだったと感謝しています。

——デビューからすぐに大活躍で全国での活動が広がりましたね。

Yasu:映画やドラマ、アニメなどにも起用されてとても嬉しく思っています。
東京では仕事の姿勢を学ぶこともあり、ハングリーなところや作る意欲を刺激されたり学ぶこともいろいろありました。沖縄とは録音のスタンスも違って、プレッシャーも感じたこともありました。

Yu:デビューしたおかげで、県外のいろんなところへ行って、いろんなたくさんの出会いがあって、これは本当に嬉しい。ライブも各地域ごとにいろんなやりがいがあります。例えば大阪などはとにかくフレンドリーで毎回大盛り上がりするので、いつも印象に残ります。

——これからライブに行ってみたいと希望する場所などありますか?

Yasu:どこでも行きたいのですが、チャンスがあれば韓国とか台湾でもライブしてみたい。アジアでも僕たちのCDも販売されてるので、ぜひ機会があれば行きたいなぁと。生の歌で僕たちの音楽も聴いてもらたいなという希望があります。

——海外でこれまでライブは?

Yasu:まだないんです。

Yu:「ONENESS」は韓国発売もしているので、生の歌を聞いてもらいたいな。
D-51 スペシャルインタビュー[前編]
ぜひ今年は海外ライブも実現するといいですね。
さて後編ではお2人のD-51としてのこれからの展望や、プライベートな話題もご紹介しますよ。
※インタビュー後編はコチラ!
D-51 スペシャルインタビュー[前編]
(文: 吉澤直美、編集+写真: 桑村ヒロシ、取材協力:WISE MUSIC)

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タグ :D-51YasuYu

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Posted by ryuQ編集室 at 2008年02月19日   09:00
Comments( 1 ) 沖縄の人々
この記事へのコメント
あっ、うるくんちゅのYasuだぁ~
CD買いに行くからね~
Posted by oroku at 2008年02月19日 13:48
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