All Japan Goithインタビュー1

4人の高校生を中心に産声を上げた“SKAしっぺ”が活動を開始してから6年。いまや「All Japan Goith」として、沖縄インディーズ界では、押しも押されもせぬ存在となった。そのAll Japan Goithが4月25日、ついにメジャーデビューをします。そこで今回、改めてAll Japan Goithのこれまでとこれから。そしてメジャーデビューシングル「ワーニバル」について、トロンボーン担当でリーダーのてつGさん、ヴォーカルのチョメさん、紅一点トランペットのエンナさんに話を聞いてみました。このインタビューは、全国へと大きく羽ばたく彼らへ向けたryuQからの餞(はなむけ)。少しでも多くの人に彼らのこと知ってもらい、沖縄発の新星を応援してもらえたらと思います。(聴き手:PORCO、撮影:KUWA)

ryuQ:メジャーデビュー、おめでとうございます。まだ皆さんのことを知らない人もいるでしょうから、まずはALL Japan Goith(以下ゴイス)の成り立ちからお聞かせいただけますか?

てつG:とはいっても、実はスカバンドの“ス”の字も知らなくて…(笑)。当時は管楽器持ったらスカバンドでしょ、くらいの認識しかなかったんですよ。もっともどんなバンドをやるかが問題ではなくて、バンド結成のキッカケによくありがちな“モテるため”というのもありましたからね(笑)。
チョメ:オリジナルメンバーの4人に加えて、最初は吹奏楽部から管楽器を1パートにつき3人ずつくらい集めて、12、3人くらいで始めました。実はこのバンド、学園祭限定みたいなノリで考えていたので、名前もパンチがあって、“Ska”が入ればイイと。で、付けた名前がゴイスの前身である「Skaしっぺ」なんです。でもやってみたら思いのほか……あ、思った通りだったんですけど(笑)、評判が良くて、ライブハウスとかでも活動を広げようと思ったんですよね。ところが吹奏楽部の子たちがマジメな子ばかりで…。
てつG:だんだんメンバーが抜けていって。結局、もとの4人に、ドラムとベースがいて、6人しか残らなかったんですよ、12、3人もいたのに(笑)。それからまずベースのすぐるさんが入り、次に違うバンドでギターを弾いていた濱SHOWをトランペットが吹けるというので勧誘し、
今度はすぐるさんが飲み仲間だった(笑)エンナさんを連れてきて。それで8人体制になったんです。
エンナ:いまのドラムのMATTOさんは、ゴイスに改名後のメンバーで4代目のドラマーです。
チョメ:3代目のドラムがヴォーカルをやりたいという、実にインディーズっぽい理由で(笑)やめまして。
エンナ:2代目ドラムであり、現在HIGH and MIGHTY COLORのSASSYの紹介でオーディションに参加してもらったんですけど、メンバー全員がビビッと来て。なんと言っても決め手はお姉キャラでした(笑)。
てつG:入ってまだ一年ちょいですけど、ずっといるかのような、最初からいるようなドラマーですね。
ryuQ:2005年に“Skaしっぺ”から現在の名前である“All Japan Goith”に改名したワケですが、何か理由があったんですか?
てつG:音楽が少しずつわかり始めてきて、SKAの定義も見えてきて、そうすると自分たちのやりたい音楽も見えてきたんです。SKAにこだわっていたら表現したいモノも表現できなくなっちゃうんじゃないかと思って、改名しようと言うことになったんです。
チョメ:ある程度ライブもこなしていたし、名前も知られるようになってきている段階で改名するというのは、かなり大ごとですよね。だったらどうせやるならでっかくやろうと、大きいランドセルを背負ってやろうじゃないかと。いつかこれに似合うカラダになってやればイイんじゃないかと。だから「All Japan」を付けて、日本を代表するスゴイヤツにいつかなってやるということで、「All Japan Goith」と名付けたんです。
てつG:改名をキッカケに、それまで曲を作るのは2、3人だけだったのが、8名全員で作るようになりました。メンバーの音楽の嗜好も、打ち込み系のラップミュージック、POP、ガレージロック、メロコアなどいろいろ。ゴイスになってせっかくジャンルの幅を広げるんだから、みんなで作ったら面白いんじゃないかなと思ったんです。
ryuQ:音楽性が違う、とか言うと、バンドの場合それが原因で解散してしまうことが多いですよね?
チョメ:そういうのって、よくありがちじゃないですか。だから自分たちの中で「ない」ってことが絶対にないって決めたんです。なんでもアリだと。人の音楽を否定せず、それをリスペクトして受け入れていく。それができないようではダメ。そこからまた新しい音楽が自分の中で生まれるかもしれない。そしてそれがゴイスの音楽になっていくと考えたんです。
てつG:ゴイスという名前になってから、SKAという文字が消えてスゴク楽になったし、どんな音楽をやってもゴイスだからってことで、幅が広がりましたね。
ryuQ:良い意味で、足かせをウマイ具合に取った感じですね。
(明日につづく)
All Japan Goithレコ発ライブ情報『ゴイスは三日坊主』♪
★4月28日(土)START/13:00@TSUTAYA 那覇新都心店
★4月29日(日)START/15:30@那覇・国際通りOPA前交差点 w/sodopp
★4月30日(祝・月)START/15:00@那覇市・波の上エスパーナ w/ sodopp
(文:PORCO、写真:KUWAこと、桑村ヒロシ)
チョメ:ある程度ライブもこなしていたし、名前も知られるようになってきている段階で改名するというのは、かなり大ごとですよね。だったらどうせやるならでっかくやろうと、大きいランドセルを背負ってやろうじゃないかと。いつかこれに似合うカラダになってやればイイんじゃないかと。だから「All Japan」を付けて、日本を代表するスゴイヤツにいつかなってやるということで、「All Japan Goith」と名付けたんです。
てつG:改名をキッカケに、それまで曲を作るのは2、3人だけだったのが、8名全員で作るようになりました。メンバーの音楽の嗜好も、打ち込み系のラップミュージック、POP、ガレージロック、メロコアなどいろいろ。ゴイスになってせっかくジャンルの幅を広げるんだから、みんなで作ったら面白いんじゃないかなと思ったんです。
ryuQ:音楽性が違う、とか言うと、バンドの場合それが原因で解散してしまうことが多いですよね?
チョメ:そういうのって、よくありがちじゃないですか。だから自分たちの中で「ない」ってことが絶対にないって決めたんです。なんでもアリだと。人の音楽を否定せず、それをリスペクトして受け入れていく。それができないようではダメ。そこからまた新しい音楽が自分の中で生まれるかもしれない。そしてそれがゴイスの音楽になっていくと考えたんです。
てつG:ゴイスという名前になってから、SKAという文字が消えてスゴク楽になったし、どんな音楽をやってもゴイスだからってことで、幅が広がりましたね。
ryuQ:良い意味で、足かせをウマイ具合に取った感じですね。
(明日につづく)
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★4月28日(土)START/13:00@TSUTAYA 那覇新都心店
★4月29日(日)START/15:30@那覇・国際通りOPA前交差点 w/sodopp
★4月30日(祝・月)START/15:00@那覇市・波の上エスパーナ w/ sodopp
(文:PORCO、写真:KUWAこと、桑村ヒロシ)
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