夏川りみインタビュー:連載2日目!

“歌”“楽曲”“歌詞”の3拍子が揃い、心に染みいるようなアルバム
ryuQ編集長:今回のアルバム『想い風(うむいかじ)』は、“歌”はもちろんのこと、“楽曲”も“歌詞”も心に染みいるようなアルバムですね。

シンプルだけど、本当にいいものだけが残ったという感じがしています。
ryuQ編集長:歌い方もいろいろとチャレンジしてみようというのはありましたか?
夏川りみ:そこはあまり無理に狙ってやろうとはしないで、歌いながらその時に頂いた“直感”というか…。
ryuQ編集長:その時、降りてきた直感で表現されたりもしたんですね。
夏川りみ:そうですね。“今だ”というタイミングがきたりして、“この瞬間を録ってください”みたいなムードがあったりとか。
ryuQ編集長:3曲目『時の河』は、“想い”を絞り出すように歌っていますね。
夏川りみ:そうですね、神秘的というか。言葉の使い方なども“流るる”とか“ゆらゆるり”っていう響きがまた素敵だなぁって思っています。
ryuQ編集長:ほかにも、例えばシングルで先行発売された『フルサト』では“帰る場所はあなたの心の中”とか“重なったいくつかの円”と人の“縁”を重ねていたりとか、とても素敵ですね?

ryuQ編集長:ボーナストラックもまた大注目です。あの有名なテノール歌手、アンドレア・ボチェッリ(伊)との素敵なデュエットにうっとりしました。
夏川りみ:元々はアンドレア・ボチェッリさんのアルバム(日本盤)のボーナストラックとして、日本人の歌手ともデュエットしてみたいという要望があって、いろんな歌手の歌声を聴いてもらったらしいんですけども「クラシック界からでなくてもいい、他に誰かいないか?」となった時に、私の歌を聴かれたらしくて、プロデューサーさんとアンドレア・ボチェッリさんから「このかた(夏川りみ)で」となったらしく、スペイン語を先生について2日間一生懸命レッスンしてL.A.でレコーディングしてきました。プロデューサーのデヴィッド・フォスターさんからは「勉強の成果が良く出ているよ」と言われた時は嬉しかったですね。
ryuQ編集長:スペイン語といえば、南米圏にも沖縄出身の方々が多いですからまた拡がりが今後期待されますね。さて、日本に戻ってみると、最近、子供たちの命が粗末にされていますよね。それで『サンクチュアリ』という聖域を表す言葉が曲名に使われたのかなぁと。そして最後に“愛で包む人になろう 愛をあげる人になろう”って言葉が素敵だなと思いました。
夏川りみ:どうもありがとうございます。
——と夏川りみさんはやさしく微笑んだ
(つづく/明日掲載予定)
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