ryuQ 特集ページ

10月1日に、『ryuQ』はリニューアルし、てぃーだのデイリー特集『てぃーだなトピックス』として新たにオープンしました!新しいアドレスは、http://tidana.ti-da.net/
てぃーだブログ › ryuQ 特集ページ › CD新譜情報 › ネイチャー・セラピー『Aqua』(八重山の海のDVD+CD)

ネイチャー・セラピー『Aqua』(八重山の海のDVD+CD)

ネイチャー・セラピー『Aqua』(八重山の海のDVD+CD)
八重山に暮らし21年目、フォトグラファー・北島清隆さんの表現し続ける“やすらぎ”の視点で撮影したのは動画(DVD作品)。北島さんの“絶対アングル”のフレームの中では、水中に注ぐ太陽の光がゆらぎ、そしてきらめいている。

ネイチャー・セラピー『Aqua』(八重山の海のDVD+CD)「海の中に差し込む光。その“光のゆらぎ”がこのDVD作品のテーマなんです」と語る北島さん。DVD作品としては前作に続いて第2作目。なぜ写真家がビデオ作品を作るのでしょう。彼は前作からこう語っていました。

「それは、海や空にしか美しい自然が残っていないからです。地上では開発が続き、自然がどんどん失われていっています。だから、せめて映像だけでも綺麗な海を残しておきたい。いつまでも変わらないでほしいその光景を、手段(手法)としてDVD映像に収めたんです」と。
その美しい世界があることを、ダイビングをやっていなくても観て感じることができればとDVDにしてみたのだとか。

映像ではあっても、パン(カメラを動かす技法)やズーミングはせず、普段の写真撮影のように1枚写真のような絶対的な構図のまま、美しい世界を表現しています。
ネイチャー・セラピー『Aqua』(八重山の海のDVD+CD)
今まで水中の映像はたくさんあったけど、表現として他とまったく違うのは、画面のフレームの中でカメラは一切動かず、動きがあるのはそこに映り込む光のカーテンだったり、泳ぐ魚たちのみ。家の中が、まるで水族館のようになる。それも人工のものではなく、大自然の海の中でのありのままの映像なのだ。それを北島清隆さん曰く「ムービー・フォトスタイル」とのこと。

「普段、写真撮影の場合だったら、シーンを撮り終わったらすぐ次に移動してゆくのですが、この動画作品の場合は、動かず同じ位置に10分間近く居続けるんです。
そのまま、しばらくその静かな世界にたたずんでいることで意識の変化がありました。自分自身がこの撮影で何度も癒されましたね」
。人間は不思議と海の波長と合うのだとも。

10シーンある中のラストシーンでは、マンタが登場し画面の中でゆったりと泳ぎ続けています。さらにクライマックスでは、偶然を越えたほとんど奇跡のような映像が収められています。

ネイチャー・セラピー『Aqua』
(DVD映像+音楽CDの2枚組で1890円)
http://www.della.co.jp/movie/aqua.html

北島清隆公式HP:
http://www.studio-bythesea.com/


【ryuQ最新記事】
今月のryuQプレゼント!!


プレゼント情報をもっと見る>>

プレゼントの応募は下記の応募フォームからご応募ください。
※酒類のプレゼントへの応募は20歳未満の方はご応募できません。
応募フォームはこちらから

ryuQは携帯からでも閲覧できます!!
ryuQは携帯からでも閲覧できます!!
ブログランキング【くつろぐ】 ランキングはこちらをクリック!
人気ブログランキング【ブログの殿堂】
にほんブログ村 沖縄情報
同じカテゴリー(CD新譜情報)の記事

Posted by ryuQ編集室 at 2007年05月30日   00:00
Comments( 2 ) CD新譜情報
この記事へのコメント
10分間も静止のまま、海の中で佇むと
海の一部に溶け込むような感覚でしょう。

人間という存在であることを忘れるのかもしれません。

海からみるとサンゴも魚も私達も違いはないのですから・・・

北島さんのコメントからは、私達は特別でもなく

地球の一部なんだ ということを感じますね。

海の中に佇むのは、母の羊水にいた頃を思い出す

のかもしれません。

あ~ また海に行きたいです。!
Posted by 銀龍 at 2007年05月30日 10:23
銀龍さん>
いつもありがとうございます。

写真家の北島さんからもいろいろなお話を伺ったのですが、
やっぱり思ったのは、

“海の波長が合うっていうのは、
 自分たちもやっぱりその(地球の)一部”だからなのかなぁって、
 そう思ったりしました。

また、彼が美しい風景写真を撮り続けている深い意味も
取材を通して知ることができました。感謝ですね。
Posted by KUWA (ryuQ編集部) at 2007年05月30日 11:13
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
[公開]
[非公開]
※管理人のみ管理画面から確認することができます。
[公開]
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
[公開]
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。