沖縄食材で“食べるラー油”を作ってみよう!
トレンドなキーワードランキングで上位の“食べるラー油”ですが、とくに桃ラー(桃屋の『辛そうで辛くない少し辛いラー油』)は常に品薄状態。
沖縄県内の大手スーパーでも入荷と同時にすぐ売り切れるような情況が続いています。「では、無いなら自分で作ってしまおう!」ということで、自分たちで“食べるラー油”を作ってみました!
■島の食材も使って自家製ラー油作り
まずは食材集めから。もちろん、沖縄の食材を使いたいところですよね。
食べるラー油の作り方はネットなどに一般公開されているどこにでもあるようなものを参考にしながら、地元の食材が使えないだろうかとあれこれ試行錯誤しながらまとまったレシピがこちらです。
・石垣島産の一味唐辛子・・・大さじ1
・島にんにく・・・・・・・・2片
・豆板醤・・・・・・・・・・大さじ1
・玉ねぎ・・・・・・・・・・1/4コ
・桜エビ・・・・・・・・・・10g
・さきイカ・・・・・・・・・15g
・サラダ油・・・・・・・・・150cc
※このレシピをみて「なぜ桜エビやさきイカを入れるの?」と思うかもしれませんが、旨味としての隠し味でもあるんです。
(作り方は次のページ)
■食べるラー油の作り方
1.まずは、島にんにく、さきイカ、玉ねぎをみじん切りに刻みます。沖縄の島にんにくは小粒なのでお好みで3〜4片くらい入れてもよいと思います。
2.フライパンに、サラダ油を大さじ2杯入れて、島にんにく、玉ねぎを、弱火でしんなりするまで炒めます。一味唐辛子の分量もお好みで調整してください。
3.ここで一旦、火を止めて、桜エビ、さきイカ、一味唐辛子、豆板醤、そして残りのサラダ油を入れて混ぜ合わせます。また予算に余裕があれば油をオーガニックな菜種油にグレードアップしてもよいと思います。
4.よく混ざったら、弱火で1分ほど加熱し、油が赤色になったところで火を止めます。
5.フライパンに入れた余熱のまま、完全に冷めたところで出来上がり! 瓶に詰めて冷蔵庫で保存してください。
■おうちごはんで大活躍!
さっそく出来立ての自家製“食べるラー油”を味わってみましょう!(冷蔵庫での保存もできます。保存の目安は1週間程度です。)
・まずは、炊きたて熱々のごはんにかけて召し上がってみてください。白いごはんだからこそ、手作りラー油の風味がよく味わえます。
・たまごかけごはんのお供に! やっぱりこの食べ方がベストですよネ(写真左)。
・焼きそばにかけてみると、桜エビとの相性も抜群で、旨味がぐっとアップします(写真中央)。
・ラーメンや中華スープなどにもかけてみてください。また違った風味を楽しめますよ(写真右)。
今、おうちごはんの人口も増えつつありますが、自家製の食べるラー油がおうちごはんの強力アイテムになること間違いなし! ぜひお試しあれ。
(レポート: ryuQ編集部・KUWA)
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