D-51が通算13枚目となるシングル『Lady Don't Cry』をリリース。タイトル曲『Lady Don't Cry』(『洋服の青山』TVCM曲)をはじめ全3曲すべてがリード曲ともいえる名曲ばかりが収録されています。
12/18(金)には5周年ツアーのファイナルを地元沖縄のコンベンション劇場で実現するというD-51のおふたりにスペシャル・インタビュー! そしてビデオメッセージが届きました♪
——10/28に発売されたニューシングル『Lady Don't Cry』ですが、タイトル曲はもちろんのこと、全3曲とも自信作のようですね。
YU(上里優):実は今回のシングルを作るのに、いっぱいデモ曲を作って、その中でみんなが納得したものの中から3曲を厳選したんです。
メイン曲だけでなく、カップリング曲も自信を持ってシングル曲として勝負できる曲ですね。
——なるほどそうでしたか! タイトル曲の『Lady Don't Cry』ですが、どのようなテーマで書かれた歌なのでしょうか?
YASU(吉田安英):この『Lady Don't Cry』は、応援歌というイメージも強いんですけど、女性が幸せを手にしていく強さというかしたたかさは、ある意味男にはない部分でもあると思うので、尊敬の気持ちも込めて歌にしてみました。
——曲作りの面ではいかがでしたか?
YU:いつも曲を作る際は、詩とか曲のテーマにしばられず、イメージ先行で鼻歌で鍵盤を弾きながら、“これはいい曲になるかも”というところで曲にまとめていくんですが、3曲とも今回それぞれ個性のある曲が生まれましたね。
——タイトル曲はかなりテンポよくノリのある曲ですね。
YU:自分の中ではバラード曲とか好きなんですけど、テンポがあって疾走感のある曲も作りたいなと思って。Aメロ+Bメロ+サビという構成の中で一気に盛り上がってサビに行くような、僕らが歌って広がるようなポップ感を出してみました。
YASU:D-51は、ラブソングやポジティブな応援ソングが多いんですが、『Lady Don't Cry』は女性が覚悟を持って夢を追いかけていくところとかスマートさを書いてみました。僕らの作品の中では珍しいかもしれませんね。
けれど、そうやってふだん日常で思ったこととかを詩に書いています。
自分の経験だけでなく、例えば友達と話していて、もしそいつが落ち込んでいた時、励ましてあげたいから歌を作ってみたりとか。生活のなかに歌になるすべてがありますね。
——そして結成5周年ツアーのファイナルを、沖縄で迎えるそうですね! ぜひ意気込みを聞かせてください。
YU:5周年ということもあって気合いも入っているんですが、自分たちの出来ることすべてを、力を出し切りたいと思っています。ぜひ観に来てほしいですね。
——ストリートから5年。ついにコンベンション劇場でワンマン公演ですね! そして地元沖縄でライブが出来るということでいかがですか?
YASU:コンベンション劇場といえば、僕らが高校生の頃、有名アーティストたちを観に行った場所でもありますからね。そこに立つことになりました。
5周年ライブのファイナルは、5年を振り返るのではなく、この5年目の節目に僕らはまた新しい第一歩を踏み出していこうと思いますので、新しい部分のほか、変わらない僕ららしさもまた楽しんでもらえたらと思います。
——最後にもう一言、ryuQの読者のみなさんにメッセージをお願いします。
YU:僕らがD-51だから言うのではないんですが、3曲ともいい曲なのでぜひ聴いてほしいなと思います。
YASU:今もどんどん新曲を作っているんですがその9割は自分たちで生みだしたものです。僕らは綺麗なメロディーラインが好きでそれがよく出ていて本当にいい曲ばかりなので、それを楽しみにしていてほしいですね。
それから僕らは
ブログもやっているので、恥ずかしながら私生活も出しているので(笑)、ぜひお暇な時はみてもらえたらと思います。
※D-51のYUとYASUから皆さんへ。ビデオメッセージもどうぞ。
■D-51関連記事バックナンバー:
・D-51“5周年記念”インタビュー('09.3.20掲載)
→ http://ryuqspecial.ti-da.net/e2448155.html
・D-51 スペシャルインタビュー[前編] ('08.2.19掲載)
→ http://ryuqspecial.ti-da.net/e1985567.html
・D-51 スペシャルインタビュー[後編] ('08.2.19掲載)
→ http://ryuqspecial.ti-da.net/e1985582.html
(取材: KUWA、撮影: KUWA+P2、取材協力: フライングハイ)