琉球アロマ「うっちんで美肌づくり!!」
■琉球王朝時代からの香り「うっちん」
約500年前に、インドや中国南部から沖縄に渡って来たとされている薬草ウコン。
琉球王朝時代、ウコンは黒糖と並んで重要な琉球王国の交易品として、厳重な専売制のもとに栽培が管理されていたそうです。
現在、うっちんは肝臓に有用とされドリンクやサプリメントにもなっていますが、原産国のひとつでもあるインドでは、美容パックとして使われていて、嫁入りが決まった女性はブライダルエステでターメリックパックを全身にしたりもするそうです。
日焼けや肌荒れ対策、また美白効果も期待できるうっちんのパックとゴマージュにチャレンジしてみましょう。
※まずはじめに、うっちんが貴方のお肌に合うかどうか、パッチテストしてみましょう。
(
パッチテストの仕方については、バックナンバーをご参照ください)
■うっちん美白パック
[材料(フェイスパック用の分量)]
・うっちん(粉末) 小さじ1
・小麦粉 大さじ1
・水 適量
・ボール
・スプーン
・軽量スプーン
[作り方]
1.ボールに小麦粉とうっちんを入れてよく混ぜ合わせます。
2.水を少しずつ入れてペースト状にしていきます。
3.体やお顔に塗っていきます。
4.完全に乾く前に洗い流してください。
■うっちん&米ぬかゴマージュ
[材料]
・うっちん(粉末) 小さじ1/2
・米ぬか 小さじ1/2
・お湯 適量
・お好みで植物性のオイル 小さじ1/2
(オリーブオイル、太白ごま油、米ぬか油など)
・ボール
・スプーン
・軽量スプーン
[作り方]
1.米ぬかとうっちんをボールに入れてよく混ぜます。
2.混ぜ合わせたら植物性オイルを入れて混ぜます。
3.2に少しずつお湯を入れてペースト状にしていきます。そしてこれで完成です。
4.お顔だけでなく、ひじ、ひざなど角質が硬くなったところにのせて優しく指でなでるようにマッサージしましょう。
5.そのまま少し置いて洗い流します。
お顔に使う場合、目の周りは避けてください。
ごしごしこすったり、長時間の使用も避けてください。
※うっちんを使用すると、手などに黄色の色素がつきやすいのお風呂の中で使用することをおすすめします。
※パックやゴマージュを洗い流した後、顔に黄色の色素が残っているようであれば、石鹸を泡立てて優しく洗い流してください。タオルなどにも色がついてしまうことがあります。
●佐久間晴美プロフィール:
JAA日本アロマコーディネーター協会認証
アロマコーディネーターライセンス取得
アロマインストラクターライセンス取得
日本アロマ環境協会認証1級取得
国際アロマフィトテラピー協会認証
アロマセラピスト取得
都内サロン勤務を経て、フリーのセラピストとしてAroma月桃(サンニン)を立ちあげ都内を中心とした出張トリートメントを始動。
月桃に魅せられ、2006年沖縄にて個人サロンをオープン。
2007年1月トータルヒーリングサロン 琉球アロマ月桃(サンニン)と改名し、沖縄ハーブを浸出し新しい形のアロマトリートメントを提供しています。
●サロン情報:
トータルヒーリングサロン『琉球アロマ月桃(サンニン)』
HP:http://aromasannin.com
営業時間:10:00~21:00(予約制サロン)不定休
予約:080-5695-0504(携帯)050-5805-0524(IP電話)
※琉球アロマ月桃のryuQ特集記事:
→http://ryuqspecial.ti-da.net/e2481456.html
(文+写真: 佐久間晴美、編集: KUWA)
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