2009年07月01日
【伊平屋島〜日食】近藤等則「天の岩戸を吹く」7月22日開催!

大自然を舞台に、自然とのバイブレーションの中で演奏する「地球を吹く」と題したライブ活動で世界各地を巡り、2007年からはJAPANシリーズ「地球を吹く」という活動を続けているエレクトリック・トランペッターの近藤等則さん。
JAPANシリーズでは、日本ならではの四季(春夏秋冬)を舞台に、これまでに千葉県で「日の出を吹く」、長野県で「望秋を吹く」、山形県では猛吹雪の中で「雪月を吹く」など、エネルギッシュな演奏活動をしています。
そして今年、世紀の天体ショーで注目される日食が行われる7月22日に、近藤さんは、伊平屋島でJAPANシリーズ夏として「天の岩戸を吹く」を開催することが発表になりました。
当日は、島の子供たちとも共演する予定で、伊平屋村も共催する(主催:地球を吹くin Japan 沖縄制作実行委員会 with team 南国スピリッツ/文化庁・文化力プロジェクト「九州・沖縄から文化力プロジェクト」の参加事業)という大イベントが企画されています。
すでにツアーやフェリーの臨時便も出ることが決まり、先日、那覇市のてんぶす那覇でプレ・イベントも行われました。注目の「日食」の日、伊平屋島で「天の岩戸を吹く」の開催が決まった近藤等則さんに、直撃インタビューしてきました。
——日食の日に伊平屋島の伝説の天の岩戸「クマヤ洞窟」の前で近藤さんが、地球を吹くJAPANシリーズライブが決まりとても注目しています。
近藤さんといえば、1996年に聖地・久高島で、島唄の神様といわれた故・嘉手苅林昌さんらと出演された伝説のライブ以来、13年ぶりの沖縄での演奏になるとのこと。
伊平屋島でのライブまであと1か月ほどですが、今どんなお気持ですか?
近藤等則:実は、2〜3年前から伊平屋島は「地球を吹く」JAPANシリーズの候補地にあがっていまして、関心を持っていました。そして今年になり、いよいよその伊平屋島でライブ出来ることが決まり、しかもその日が「皆既日食」の日ということで「おぉー!」と、このタイミングに、つい声が出たほど感激しています。
この日に実現することは、私が決めたのではないのです。宇宙が決めた日なのです。「日食」をどのように観察できるかも、とてもわくわくしています。写真では見たことがあっても、実際に見て体験したことがないですから。
——伊平屋島で観測出来る日食は国立天文台調べによると、
食の始め:9時32分59秒、最大の食:94.6%、食の終わり:12時20分9秒、というこの時間に合わせて日食とライブ! 忘れられない体験になることでしょう。羽田空港発着のこれに合わせたツアーが出ましたので、県外から参加も増えそうです。
近藤等則:実は僕も伊平屋島にはまだ行ったことがなく、那覇でのプレイベントの後に島へ渡りますが、天の岩戸伝説のクマヤ洞窟はもちろん、他にも興味深く感じていることがあります。数年前、ユダヤ人の学者の方々が伊平屋島に行きしばらく滞在したそうです。そしてその時、古代ヘブライ語に似た言葉が島の言葉(方言)にあったという話を聞いています。世界を巡り「地球を吹く」がスタートしたのはイスラエルからでしたから、ユダヤのことにとても関心があるのです。伊平屋島に、イスラエルやユダヤに関連のある事柄があるというのも興味津々です。
——ところで、沖縄では子供たちのことを「太陽の子」とたとえることがあるのですが、日食という天体ショーの太陽と、島の子供たち=太陽の子、そして近藤さんがコラボレーション(共演)する予定があるそうですね?
近藤等則:具体的なことはまだ決まっていませんが、島の子供たちとの共演も予定していますので楽しみです。

——読者へメッセージをお願いします。
近藤等則:人間は面白いことに、自分たちが作った人間社会の中でアップアップしている。そしてその悩み、問題のほとんどは、実は人間が作っているんだ。
7月22日、「日食」という宇宙を感じる体験を通して、人として、生きているありがたさ、命、地球、自然について、言葉でなく、体全体で心で、日ごろ忘れがちな“命の神秘を感じて、自然への感謝”を感じる時間になると想います。多くの方々と島でご一緒できることを楽しみにしています。

プレイベントが行われたてんぶす那覇ホールには、近藤さんの出身地である在沖愛媛県人会の方々や、サポーター、実行委員会の方々はじめ、多くの近藤さんファンもかけつけ、皆既日食の当日へ向けて大いに期待を膨らませていました。
伊平屋島から村長代理で駆け付けた総務課商工観光課の名嘉丈祝さんに、島のみなさんの期待度を伺うと、
「7月22日には島内外問わずたくさんの方々が来島され、日食の感動を共に分かち合えることを願っています」と島の想いを語って下さいました。

日食の当日は、島から帰る伊平屋島から運天港へのフェリーも午後5時発の臨時便も運航が決まりました。
伊平屋島で日食観賞、そして天の岩戸伝説、自然、地球を体感する近藤さんのライブ演奏、忘れられない貴重な時間になることでしょう。
「近藤等則・天岩戸を吹く」
〜伊平屋・日食〜
日時:2009年7月22日(水)
午前9時30分より。
「日食」の始まりと共にライブ演奏スタート
(島の子供達も共演予定)
入場料:無料
主催:地球を吹くin Japan 沖縄制作実行委員会
with team 南国スピリッツ
共催:伊平屋村
会場:伊平屋島 クマヤ洞窟前の海岸
イベントHP:http://okinawa-tamashii.net/iheya/
問い合わせ電話:0980-46-2001(伊平屋村役場)
(文+写真: 吉澤直美、編集: KUWA)
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